転職活動の手順とやり方全部教えます

転職

転職の心構えはできましたでしょうか? 覚悟ができたら次は具体的に何をする必要があるのか説明をしていこうと思います。 (できていない方はバックナンバーをご覧ください)

まず転職の全体感をつかもう

ここで転職までの全体感を掴んでください 全体感がわからないまま突き進んでいってしまうと、自分がゴール(ここの場合は転職)に対してあとどのぐらいの距離にいるのかわからず途中で挫折する原因にもなりかねない ので、最初にしっかりやるべきことを押さえることは重要です。

転職でやらなきゃいけないこと6点

転職までにやらなければならないことは以下の6点です
(人によっては順番は多少前後します)

  • 自己分析 ※重要
  • ② 職務経歴書作成(スキルの棚卸し) ※重要
  • ③ 企業研究 ※重要
  • ④ エージェント相談(求人検索)⇒人によっては一番最初にやってもいいです
  • ⑤ 筆記試験対策(筆記試験がある場合のみ)
  • ⑥ 面接対策

なんだ、就活のときと大して変わらないじゃないかと思った方々も沢山いるかもしれませんが、やるべきことは就活のときとほとんど変わりません。変更点としては「エントリーシート作成」が「職務経歴書作成」に変わったぐらいです。ただ就活のときと決定的な違いは、どちらかというとCanの方が重視される傾向にあるってことです。

新卒の就活はポテンシャル採用となるので、なんとなくこいつはやりそうだなと思わせられればよかったのですが、転職の場合は自分の能力や実績きちんと具体的・論理的に分かりやすく説明してアピールできないと、きっとあなたの希望している企業からはオファーを貰えません。だってただポテンシャルが高そうな人材ということだけなら、新卒の採用で十分だからです
(新卒の方が若いし変に社会に染まっていないので、自分の会社の色に染めやすく会社の立場からいうと都合がいいのです)

「自己分析」 「職務経歴書作成」「企業研究」が就職活動の8割

各項目でより具体的に何を行っていくかは、次回説明するとしますが、今回は1.「自己分析」、2.「職務経歴書作成」、3.「企業研究」を行うことの重要性について説明していこうと思います。なぜこの3つの重要性を説明するかというと、転職活動の8割はこの3つの作業をすることです。なぜならこの3つをやれば自動的に「自己PR」と「志望動機」まで完成するからです。
図式化するとこんな感じ

つまり、「自分のやりたいこと(Want) 」と「自分のできること(Can)」と会社が求めているものが重なる部分を探す作業が転職活動です。

よく転職活動を始めると、「面接対策しなきゃ」などといい小手先のスキルを身につけ始めようとする人間も多くみられますがが、そんなものは面接の直前にちょろっと本でも読んどけば十分です(緊張するならそれなりに数はこなした方がいいですが)
上記の1~3をしっかり準備さえすれば面接対策の9割は終わったといっても過言ではないです。それぐらい重要です。

きっと就活のときも、先輩とかに自己分析が重要だと言われたから、とりあえず本を購入して行っていたなんて方も多いのではないでしょうか。きっとどこの就活本や転職本にもこれらが大事だと書いてあるのでなんとなく大事だと思っていても、なんで大事なのかを明確に言葉に出来る方は少なかったのではないでしょうか。

これで皆さんも、なぜ「自己分析」や「企業研究」がなぜ重要なのかをしっかり理解できたと思いますので実際の作業に進んでいって貰えればと思います。

次回から細かいテクニック入っていきます!

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